手間と時間をかけた杢目金の結婚指輪

普通のオーダーメイドの結婚指輪よりも、手間と時間をかけて作られるのが杢目金の結婚指輪です。

杢目金は、何層の色金を加熱圧着し生まれる金属の色の違いを利用し、彫りやねじりを加えて木目状の模様に仕上げる技法です。

この日本独自の特殊な金属加工技術は、400年前の江戸時代に生まれ、最古の杢目金作品である小柄は、金・銀・銅・赤銅を張り合わせて層になった色金によるものです。

この頃、杢目金技術は主に刀装具や矢立て、茶道具などに利用されていましたが、廃刀令後、徐々に杢目金技術は衰退していってしまいました。

現在、杢目金技術は、江戸時代とは全く異なる分野である装飾において、静岡をはじめ、全国各地で伝統工芸技術として注目され、伝承されています。

特に結婚指輪や婚約指輪は、世界に1つしかない自分達だけのものを身に付けたいと思うカップルや、一枚の杢目金の板から二人の指輪を作れるというコンセプトに惹かれたカップルに人気があるようです。

フルオーダーで、そして職人によって1つずつ手作りされる杢目金の結婚指輪は、ブランドの定番商品と比べて10倍以上の工程、プラチナのオーダーメイドの商品と比べても2倍以上の工程が必要とされているため、仕上がるまでには、2か月3か月ほどかかるようです。

また、職人一人が1か月間に作ることができる指輪の数も決まっていることから、基本的には杢目金の結婚指輪は注文予約制となっています。

結婚式の日程が決まったら、静岡をはじめとして、全国各地にある杢目金屋直営店へと、さっそく足を運んでみましょう。

詳しくは⇒http://www.an-cnoc.com/